エアーガン・モデルガン
空気銃・猟銃
ガン専門店

上へ

目次

New天龍

ビームライフルの練習風景         

ビームライフルの練習風景   

 

ビームライフル教室

エアーライフルやスモールボアライフルを所持したい方の入門教室です。

ビームピストルも練習できます。
小学生、中学生、高校生も参加できます。
ビームライフル使用料:小中学生 300円、高校生〜500円
参加資格:特にありません
練習日:月1〜2回 土、日曜日午前10時から午後3時まで
(講師の都合、好天などにより変更の場合あり、予約をしてください。)
他の行事と重なるときは時間の変更あり

 

 

『命をくれたキス』
「車いすの花嫁」鈴木ひとみさん.心の軌跡を本に」
家族の愛、先輩からは勇気
 ミス・インターナショナル準日本代表だった鈴木ひとみさん(三八)が『命をくれたキス 「車いすの花嫁」愛と自立の16年』(小学館)を出版した。交通事故で頚椎(けいつい)骨折で車いす生活になったが、二年後に結婚。車いす陸上の国際大会で金メダルに輝いたのをはじめ、講演、バリアフリーヘの助言、ピームライフル・・・と幅広く活躍している。障害を負ってからの十六年間を中心に、心の軌跡をさわやかにつづっている。(高間 睦)
 大阪生まれのひとみさんは十九歳のとき一九八二年度のミス・インターナショナル準日本代表に選ばれ、撮影会でフィルム会社員の伸行さん(四二)と出会った。
 銀行員からモデルに転じたが、八四年八月二日、山梨の桃園で撮影の帰途、雨の東名高速道で急ブレーキをかけた車がスリップ、後部座席から百b先に放り出され、頚椎を骨折した。
 意識がもうろうとしたまま手術室に入る…。その時の様子をこう記している。
×
−私の唇に、かすかな吐息がかかり、それが、必死に何かを伝えようとしている。「ノブだ・・・これは、ノブの唇・・・ノブのにおい」彼のキスの温度が、私の動かない体の細胞の一つ一つに伝わって「生きろ」と言ってくれているようだ。
×
 一命を取り留めたものの、足は動かなくなった。ティッシュペーバーを引き出す指の力もない。車いすを少しこいでは貧血で気を失う状態だった。
  「あのときから、ひとみの快進撃は始まった。会うたび、一人でできることが増え、その姿が僕自身の励みになった」(伸行さん)
 ひとみさんばリハビリに懸命に取り組んだ。二十`バーベルで腕を鍛え、車いす陸上では六十bダッシユ、百bスラロームの二種目で八十六年の鳥取国体、八七年の英国ストークマン・デビル国際大会でそれぞれ
金メダルに輝いた。
 二人は東京都杉並区に新居を構え、八六年六月に結婚。これがテレビドラマ 「車いすの花嫁」になり、ひとみさんには学校、企業などから講演依頼が相次ぎ、全国どこへも車いすで出掛けている。
 障害者が着やすい服、車いすで利用しやすい食堂や店など企業の求めでバリアフリーの企画・相談に当たっている。また、ことし四月、福岡で車いすファッションショーのモデルを務め「車いすであることを、丸ごと自然に受け入れた自分」を再発見したという。
 家庭では、義母がひとみさんを娘のように包んでくれる。夫は冗談の名人、家事大嫌い、ワーグナーの音楽大好き。お互い″対等にけんか″しながらの生活。「ノブの支え、家族の協力、周囲の理解に恵まれ頑張
れた」とひとみさん。 脊髄(せきずい)カリエスなどで重度なのに独り暮
らしをする六十代の女性には「どんなに障害が重くても、人間の価値は変わらない」と教えられた。
 「私が勇気づけられたのは、障害が重くても、家がなくても、自分の障害をしっかり見つめてきた数々の先輩たち」とも。
 ひとみさんは、車いすなどを輸入する社長、弁護士、中国語が上手な会社員と四人の車いす仲間で「障害者雇用を援助する財団人」の設立を企画してる。
 障害の重い先輩たちが努力して、道を開いてくれた。私たちも自分の幸せと可能性を広げ、次の世代につなげたい」
 仕事の傍らビームライルに凝り、五日には千葉県幕張市で開かれた全国身体障害者競技会に参加した。
 「的は十b先、二_の中心に当てれば十点。四十分間に四十発、私より障害の重い人が四百点満点をとっちゃう」。真剣にビームライフルを構える姿は「新しい旅立ち」に照準を合わせているようだ。
 本は、子どもたちに読んでほしくてルビを付けている。四六判で、二百五十四ページ。本体千三百円。
問い合わせは、小学館=電03(3230)ー5557。

 

中日新聞 2000年11月7日
クローズアップ中部 エアライフル・的場勇也
高校選抜V2狙う 「とことんやる」

 精紳を集中し照準を合わせる的場=福井市の足羽高校で

 「オリンピックでも、国体でも、ここまできたら、とことんやるつもり」と胸を張る。ことし七月、福井市で開かれた中部日本ライフル射撃選手権大会で、男子エアライフルの部に出場し、並み居る社会人や大学生の強豪を破って優勝。同二月の高校選抜でも優勝した自信が、顔をのぞかせる。
 中学生のときは、卓球をやっていた。足羽高校は、シドニー五輪代表の三崎宏美を輩出した射撃の名門校。「何か新しいことがやりたかったから」と、高校入学後に射撃の世界に飛び込んだ。
 練習は、毎日約二時間ほど。射撃練習と、走り込みなどの基礎トレーニングを組み合わせて行う。10b先にある直径30・5_の的のわずか0・5_の真ん中を撃つには、しっかりした下半身と、集中力が必要だ。
 「自分の世界に集中することができる選手」と西政幸監督。「ちょっと調子を崩しても、すぐに持ち直す精神力と、力のコントロールを身につければ、もっと伸びる」と期待を込める。中部大会以降は、インターハイで11位と、やや調子を落としているが、「いまは戻っている。まずは来年二月の高校選抜で二連覇を狙いたい」と、今は当面の目標に向かって、闘志を燃やしている。
 (福井支社報道部・三島 彩)

 

 

中日新聞 2000年8月4日(夕)
ハイテク・サポート
ゲーム感覚で微調整可能
射撃訓練装置  赤外線を使用し射撃過程をリアルタイムでパソコンに表示
 直径0・5_の点に狙いを定めるミクロの戦い。シドニー五輪で全競技を通じ
て金メダル第1号が生まれるライフル射撃では、数年前から赤外線とパソコンを
組み合わせたトレーニング装置が導入され、個人で広範囲な科学的分析を試みる
五輪選手が増えている。
 実弾の代わりに銃身から″発射″された赤外線を数十b離れた標的のセンサー
が感知し、連動するパソコンが素早く命中精度を画面表示するシステム。軍と警
察の訓練用に開発され、ロシアや北欧製が主流だったが、近年は他の国でも企業
が製品化を争うようになり、数十カ国の五輪選手が利用している。
 シドニー五輪代表の栗田直紀(自衛隊)も利用者の一人。「感覚的なものを数
字化し、自分の欠点を修正できる」と言う。この装置で銃口が左に流れるくせも
矯正できた。発射4秒前からの時間の経過に沿った銃口の軌道、心臓の鼓動によ
る銃口のぶれまで解析され
るため「(今までの)百分の一単位の微調整」 (栗田)が可能になった。
 シドニー五輪男子エアライフルで連覇を狙うハジベコフ(ロシア)は、このシ
ステムの開発にかかわり、ワールドカップを転戦しながら販売する営業マン。価
格は約三千j(約三十三万円)で、栗田も同選手から購入したという。
 実弾購入費の節約にもなり、ゲーム感覚で技術向上に役立つ。まだ国内の普及
率は低いが、日本代表の藤井勝監督は「銃刀法に関係ないから、ジュニア世代の
選手に基礎をたたき込める」と期待している。

赤外線とパソコンを組み合わせた高性能のトレーニング装置で
練習する射撃の選手(三和管財提供)
         


 

中日新聞 2000年5月10日(木曜日)朝刊
メダル見えます >1<
三崎宏美
 女子マラソンの高橋尚子、柔道の田村亮子ら、日本期待の選
手が注目されるシドニー五輪。そのざわめきを刺激にしなが
ら、ひそかにメダルを狙っている選手たちがいる。五輪まであ
と百二十日余り。地味ながら、メダル級の力を持つ選手の今を追う。
 「パシツ」。銃声が、響いた。全身の緊張と戦う射撃手の
心を代弁するような、重い音だった。
 射座から10b先の標的は、直小径46_。狙うのは、その中心に
ある0・5_の白い点だ。リヤサイトのわずか1_の穴から
右目で照準を合わせて、63・5a先の直径3_のフロント
リングを通して標的を見つめる。
 「初心者でも一発ぐらいは、真ん中を撃ち抜くことはあ
る」。三木杏子コーチば言う。が、それを四十回続けるのは、
神業に近い。
 「夢ば、パーフェクトです」。三崎は言ってのけた。決
してごう慢ではない。夢をひたむきに追う選手の澄んだ言葉だ。
一時間十五分の間に四十発を撃つ。小さな点を確実にとらえ
れば10点。パーフェクトとは400点のことだ。
 昨年のミュンヘンワールドカップで、三崎は自己の持つ日本
記録を塗り替える397点を記録した。四十発中三十七発を命
中させ、外した三発も一_以内だった。
 国際大会で満点を出した選手ばいまだ一人もいない。三崎は
言う。「五輪のメダルよりもまず満点。その先には必ずメダル
があるから」
 中学時代、合唱部でアルトを受け持っていた少女が、高校に
入って射撃部に入った。姉の影響だった。射撃部に所属し、速
征であちこちに行っていた姉がうらやましかった。「お祭りの
射的をやるような軽い気持ちだった」。初めて撃ったビームラ
イフル。中心は外したが、7点を獲得。筋ば良かった。
 重さ4.7`の銃を、まるで赤ちゃんを抱くように梅える。
 「そういう感覚。銃と自分が一体化しないと。バランスが大
事なんです」と三木コーチ。構えてから撃つまで八秒。一定の
リズムを刻んだ後に訪れる静。その動作を繰り返す。精密機械のように。
 「止まった、という感覚。調子のいいときは、その時間を長
く感じる」。リヤサイト、フロントリング、そして標的の点が
同心円を描いた瞬間、引き金を引く。銃身の揺れを止めるに
は、もちろん技術、体力が要求されるが、それ以上に問われる
のは集中力。
 「ミクロ的なことをやっているので、精神的に追いつめられ
る。ふっと気持ちを切り替えることも要求される」と三木コー
チ。「射座を出れば、ふつうの女性に戻りますよ」と笑う三崎。
 パーフェクトを目指す練習は、厳しい。四時間かけて二百
発を撃つ。時には、10点が何発続くかにも挑む。「練習でバー
フェクトがでないようでは、本番でも無理」
三木コーチの声が飛ぶ。「あと少しじゃない」。標的を狙う
目がつり上がった。夢を射止めようとする鋭い目だった。
   (末次 秀行)

−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−

みさき・ひろみ 1976年8用13日生まれ。23歳。福井市出身。
足羽高から日大。高校から競技を始め、ニ年の高校選抜個人優勝。
昨年4月のソウルW杯で3位となり、シドニー五輪の切符を
手にした。今春から、日立情報システムズ所属。159a。

 女子エアライフル
 1時間15分の間に、得点の上位8人がファイナルに進出。
10発を撃って予選との合計で得点を競う。10b先の標的
は直径46_の円。その中心の0.5_の点を撃ち抜くと10点
(ファイナルは10.9点)。女子の国際大会で満点を出した選手は
一人もいない。

朝日新聞 1999年10月5日 掲載

汗キラリ ’99秋

勝ち続けて終わりたい

@ 最後の国体に挑むビームライフルの女王

堀江 由紀さん(27)
 日本女子ビームライフル界の「女王」は、十二回目の出場となる今月下旬の国
体に、特別な気持ちで臨む。結婚を機に、今シーズン限りで一線を退く決意を
固めたのだ。国内タイトルを総なめにしてきた中で、国体を制したのはたった一
度だけ。「勝ち続けて終わりたい」。そんな美学を貫くためにも、国体に向け、
最後の調整に励んでいる。
一五六センチ、四二`。握力は二〇`くらい、長距離走は大の苦手。四・五`
もあるライフル銃を操って、勝ち続けてきた記録からは想像できないきゃしゃ
な体だ。
 しかし、テーブルにひじをついて銑を構えると、目つきが鋭くなる。まるで
「獲物」を狙っているようだ。銃口から発射されたビーム光線が、次々と的の真
ん中を射抜いていく。
 私立の津島女子高校に入学したとき、「変わったスポーツをやってみたい」
と、その年に創部したばかりの射撃部の門をたたいたのが、この世界に入ったき
っかけだ。高校時代は目立った存在ではなかったが、社会人になってから頭角を
現した。一九九四年の愛知国体で優勝したほか、全日本選手権や社会人選手権を
はじめ、国内のあらゆるタイトルをものにしてきた。
 特に得意とする「ビームライフルひじ撃ち四十発」は、四十分で四十発撃ち、そ
の正確さを競う。上位の選手になると、四十発すべて真ん中を射抜くことは珍し
くない。一発でも外すと脱落する試合もある。集中力を要求されるスポーツだ。
 強さの秘けつについて、指導にあたってきた県ライフル協会理事の神田元昭さ
ん(五一)は「試合が始まると、完全に気持ちを入れ込むことができる点が際だってい
る。愛知国体では会社の同僚が応援に来てプレッシャーがかかったはずだが、そ
んなときにこそ強さを発揮する力がある」と話す。
 試合前は「絶対に優勝したい」と考えるというが、銃を握るとそうした雑念が
吹き飛ぶ。「自分の射撃をしよう」。それだけ考えて試合でマイペースを貫いて
きたら、成績が自然とついてきた、とこれまでの輝かしい成績を振り返る。
 五月に会社の同僚と結婚した。「これまでの成績に満足している。自分の生活を
一番にしたい」と考えるようになり、最近になって一線を退く決意を固めた。そ
んな折の九月下旬の社会人選手権は十位に終わった。
 残る試合は、十日からの全日本選手権と国体だけになった。「いまのレベルか
ら落ちたくない。勝ち続けたまま現役を終わりたい」。最後の二つの大会に
向け、残りわずかな日数、調整に集中していく。
 来シーズンからは、県内の後進の選手の指導にあたる予定だ。「ビームライフ
ルは子どもでも気軽にできるスポーツ。銃を使うので取っ付きにくいかもしれな
いが、体力に自信がない人でもできるので、もっと多くの人に楽しんでもらいた
い」。
   ◇
 秋。気持ちいい汗をかくことができる時期になった。楽しみながらスポーツ
に取り組む人たちや青春をかける選手を紹介する。
  文・写真 増谷 文生


[ ホーム ] [ 上へ ] [ ライフル射撃Q&A ] [ ライフル射撃 ] [ ライフル射撃競技とは ]
この Web サイトに関する質問やコメントについては、info@tenryu-gs.com まで電子メールをお送りください。
ガンショップ天龍 〒464-0821 名古屋市千種区末盛通4-5 Tel:052-762-2821  Fax:052-752-3878
最終更新日: 2005/01/27